フロントガラス保護の提案
特殊フィルムでフロントガラスを覆い、飛び石などから愛車を守る
フロントガラス保護フィルムは特殊フィルムでフロントガラスを覆い、飛び石などによるガラスの「キズ」「ヒビ」「割れ」等からフロントガラスを保護することを目的として開発された透明性、成形性の高いフロントガラスのプロテクションフィルムです。
なお施工後のフロントガラス可視光線透過率の減少を 0%〜 -2%に抑えておりますので、基本的にナビのアンテナやドラレコ、ECT等には影響はありません。
※ 施工後可視光線透過率が 70%未満のものは車検不適合となります。
弊社はボディーを保護するペイントプロテクションフィルムに続きフロントガラス保護フィルムにおいてもラインナップの充実に努めており、お客様のニーズに応じた提案を行っております。
先進安全装置及び運転支援システムの普及により、補助カメラやセンサー付きのフロントガラスが増えるとともに、交換時にエーミング作業等も必要となり、フロントガラスの破損にともなう交換リスクは高まっています。
これまで、一部の高級車やスポーツ走行車両に限定されていたフロントガラス保護フィルムも、技術開発が進み需要・供給とも広がりつつあります。
フロントガラス保護フィルムを施工することの大きなメリットは、走行時の飛び石などによる「キズ」「ヒビ」「割れ」等 からフロントガラスを保護してくれるところです。またフィルムを貼ることで、大きな衝撃からの耐衝撃性も向上し、衝突事故等においてもガラスが飛び散ることを軽減します。
ウィンドウプロテクションフィルムの構造もプロテクションフィルムと同じように表面保護層(保護シート)、トップコート層、フロントガラス保護フィルム本体(ペット層、ポリウレタン層)、粘着層、裏面保護層(保護シート)等の積層で構成されています。
これまでウィンドウプロテクションフィルム本体は、厚みが 100μ〜150μのペット素材で作られていましたが、最近では一部メーカーから施工性を重視したポリウレタン素材の製品が発売されています。また耐久レース等で使用されるフィルムの場合、保護フィルム本体が積層構成になっており、1枚づつ取り外すことが出来るタイプもあります。
ウィンドウプロテクションフィルムの表面トップコート層は、対スクラッチ性、傷防止性及び撥水性を有しています。施工方法は基本的に熱成形が必要になりますが、一部ポリウレタン素材の製品は、熱成形の必要がありません。
ウィンドウプロテクションフィルムはその他のフィルムと比較すると一番消耗品的な要素が高い製品です。寿命として表現するなら 1年 〜 2年程度になりますが、 施工されるウィンドウプロテクションフィルムの種類、日々の保管状況(駐車場)、使用状況、メンテナンス状況により大きく異なります。
特に直射日光を長く受ける保管場所で、日常的にお車を使用されている場合、寿命は極端に短くなります。トップコート層の撥水性は 1か月、フィルム自体も 6ヵ月程度で劣化してしまうケースもあります。また安価なプロテクションフィルムを使用された場合も寿命は短くなるのでご注意ください(レース等短期使用目的の場合は問題なし)。
また衝撃の大きな飛び石等によりウィンドウプロテクションフィルムにキズが入った場合、トップコート層が劣化してワイパーキズが入った場合、補修等を行うことは出来ません。ウィンドウプロテクションフィルムの貼り替えが必要になります。
車種クラス(新車時車両本体価格) | STEK flex | P-Shield |
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ベーシッククラス(400万円未満) | 55,000円〜 | 88,000円〜 |
ミドルクラス(400万円〜800万円未満) | 66,000円〜 | 99,000円〜 |
プレミアムクラス(800万円〜1600万円未満) | 77,000円〜 | 110,000円〜 |
スーパーカークラス(1600万円〜3200万円未満) | 88,000円〜 | 121,000円〜 |
プレミアムスーパークラス(3200万円以上) | 99,000円〜 | 132,000円〜 |
注:ガラス横幅が1.6mを超える車両及び旧車等は別途お見積りとなります
・弊社で扱っているフロントガラス保護フィルム(CLIMAX、BRAY、P-Shield、STEK)は、消耗品的な要素も大きく一定期間(1年〜3年)で交換が必要になります。
・特に屋外駐車場保管で使用頻度が高いお車の場合、フィルムの劣化が早い場合があります。
・ガラコ等の撥水剤は使用出来ませんのでご注意下さい。
・現在施工されている車両の多くは、フロントガラスの価格が高額になる高級輸入車、スーパーカー、レース車両及びスポーツ走行車等、特別な車両が中心です。
ウィンドウプロテクションフィルム「P-Shield」の施工動画です。
撥水性と対スクラッチ性、そして長期耐候性を高バランスであわせ持つ、フロントガラス専用の高機能プロテクションフィルムとなっております。
レーシングオプティクス社の「3333シールド」は高級車両のフロントガラス用に設計された保護と視界の快適さを組み合わせたハイエンドソリューションです。このフィルムは 75μm
3層のポリエステルで構成されており、レース中の飛び石、汚れ等の保護及び取り外しが可能で、深いキズ、強い汚れ等が付着した時には1枚づつ取り外すことが出来ます。
従来の 4層タイプのフィルムと違いハイエンド車両用として設計されているため、施工性、視認性及び表面コート層の耐久性も大幅に改善されています。
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