みなさんこんにちは!
車体整備とカーディテイリングサービスのソフト99オートサービスです。
今回は、人気が高まっているスモーク系ヘッドライトプロテクションフィルムの施工前及び施工後の光量比較(測定値)について、ご紹介させていただきます。
ヘッドライトプロテクションフィルムはもともと紫外線により劣化しやすいポリカーボネートのヘッドライト保護(黄ばみ・くすみ防止)を目的として広がった商品です。また最近特にスーパーカー等でダークな色のヘッドライト(標準)が増えてきたせいか、少しシャドーになる「STEKDYNO shade & cloud」「XPELSLATE SMOKE 50%」等のヘッドライトプロテクションフィルムも人気になっています。
上記製品は人気の商品ではありますが、施工後のヘッドライト光度がかなり減少します。また光度が落ちることを説明できていないケースもありますので、ヘッドライト光度が落ちてしまうことをご理解のうえ、施工のご検討をお勧めします。
※ ヘッドライトの光量(光度)かイメージチェンジかどちらかの選択になります。
ヘッドライトの保安基準は、光量(光度)、カットライン(光軸)及び色味(4,000~6,000ケルビン)で定められています。スモーク系のヘッドライトプロテクションフィルムで一番影響を受けるのが光量(光度)です。2015年以降の新基準により現在は、ロービーム1灯で6,400カンデラ以上の光量が必要になります。
今回は、弊社の社用車ボルボV60(新車から 5年)のヘッドライトで各プロテクションフィルムの光量測定を行いました。まず施工していない状態のV60のヘッドライト光量は、約 15,100カンデラです。
■ STEKDYNOshade 施工後の測定値:約 8,900カンデラ
■ STEKDYNOcloud 施工後の測定値:約 8,000カンデラ
■ XPEL SLATE SMOKE 50% 施工後の測定値:約 8,900カンデラ
いずれの製品も今回の測定値において保安基準に対する問題はありませんが、STEKDYNOsmoke 及び XPEL SLATE SMOKE 35%はお勧めできません。また車両の年式やヘッドライトに劣化等がある場合は、保安基準を下回る可能性がありますのでご注意ください。
なお、弊社ではヘッドライトプロテクションフィルム(スモーク系)を施工した場合、ヘッドライトテスターにより光度を測定し、最低光度が6,400カンデラを下回った場合、施工したフィルムを剥がさせていただきます。この場合フィルム費用及び施工工賃は発生いたしませんが、お客様において発生する交通費、施工期間中の代車費用その他発生する損失等については、お客様のご負担となります。
またスモーク塗装によりヘッドライトを脱着してスモーク化する場合や Gクラス(ゲレンデヴァーゲン)のナイトパッケージ等への交換及びヘッドライトプロテクションフィルム施工時に強い力を加えた場合は、光量の確認と合わせてヘッドライトの光軸調整(カットライン)も必要になります。
なお、ディテイリングショップでは、ヘッドライトテスターを保有しているところは少ないと思います。新車で「STEKDYNO shade」、「XPELストレートスモーク 50%」施工の場合、最低光度の心配はないかと思いますが、既販車の場合はご注意ください(STEKDYNO smoke、XPELストレートスモーク 35%はお勧めできません)。
弊社は、「ポルシェ」「メルセデス・ベンツ」「BMW」「ボルボ」「MINI」等の厳しい基準に基づいた認定(指定)板金塗装工場の資格を有しており、施工時にパーツの脱着や塗装の必要な複合する作業についてもご安心いただけます。また特定整備認証もすでに取得しております。
プロテクションフィルム、フロントガラス保護フィルム、カーラッピング、エアロパーツ取付及び各種ペイント等、ご検討の際には気軽にお声がけください。
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みなさんこんにちは!
車体整備とカーディテイリングサービスのソフト99オートサービスです。
今回は、いろいろと定番メニューのあるメルセデス・ベンツGクラス(G350d)のヘッドライトプロテクションフィルム、各種レンズのスモークペイントおよびグリル等のラッピングについて、ご紹介させていただきます。
◇施工内容 – –
メルセデス・ベンツG350d
・ヘッドライト + デイライト
(STEKDYNOsmokeプロテクションフィルム)
・ウィンカー、テールレンズ、バックランプ、リフレクター
(キャンディスモークペイント)
・フロントグリル交換(G63仕様)メッキ部、ドアポッチ
(グロスブラックラッピング)
この度はご用命いただきありがとうございました。
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ヘッドライトおよびデイライトは「STEK DYNOsmoke」プロテクションフィルムを施工。その他レンズ関係(ウィンカー、テールレンズ、バックランプ、リフレクター)は、キャンディスモーク色でペイントです。
フリントグリルを G63仕様に変更し、メッキ部およびドアポッチは定番のグロスブラックでラッピング。
全体的に引き締まって、存在感・迫力ともアップしました。内容的には部分的な施工ですが、一気にイメージが変わってお勧めです。
Gクラスのプロテクションフィルム、フロントガラス保護フィルム、カーラッピング、エアロパーツ取付及び各種ペイント等、ご検討の際には気軽にお声がけください。
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